バッファマネジメント

バッファのとり方については、CCPMの考え方が好み。

プロジェクトにおいて大幅なバッファがあると、もったいない、その期間でもっと他の事ができるのではないかと思ってしまう。

結果リリース間際でドタバタし、余計なコストが嵩む。

そっちの方がもったいない。

プロジェクトの達成期待度に合わせて、適切にバッファを用意すべきだ。

レッテル貼り(いい意味で)

人にレッテルを貼って、コントロールする方法がある。

悪く使う事も出来るが、良い使い方を検討したい。

 

ストレングスファインダーの使い方としてチームに導入してみた事がある。

プロジェクト内のメンバーの資質を元に、プロジェクト内の意思決定の一部を移譲する。

例えば慎重さは私の資質のうち最下位なので、プロジェクト内でリスクをどの程度取るかは、慎重さの資質が強いメンバーを中心に決める。

そうする事で、メンバーが何かにおいて主役になれるようにする。

 

そうした方がプロジェクトの打ち上げで飲む酒が旨くなる。

リスクへの2つの向き合い方

身を守るために、危険に近づかないと言う選択と、危険に近づくことで学習し危険回避能力を高める選択とがある。

グラップラー刃牙の渋川先生も、前者の通り本当の護身術とは危険に近づかない事だと仰っている。

しかし、それは後者を多く経験することで学習し精度を高めた結果ではないか。

 

カーネマンのFast&Slowで言うSystem1が発達し生活ができるようになるとSystem2を起動することが難しくなる。

 

意識的に危険を選択しSystem2が起動する機会を失わない様にしたい。

アジャイルかウォーターフォールか

結論としてはプロジェクト特性によって選択すれば良いと思う。

限られた条件の元、目的をどのように完遂するかを考える事がより重要である。

日本のシステム開発だとウォーターフォールの方がより上手く行きやすいケースが多いと感じる。

その中でアジャイルプラクティスを取り入れ、よりリスクを低減できると良い。

 

遅刻がなぜいけないか

エンジニアのチームメンバーには、よく遅刻をする人がいる。

裁量労働制で、みなし残業な会社で遅刻をするなと怒られる。

そんなに迷惑掛けていないはずなのに、なぜ遅刻をしてはいけないか、メンバーを観察し考えた。

本人は遅刻したくないと思っているが、遅刻してしまう。

すると、罪悪感が残るがそれを自分の中で昇華できないため、他の原因を求めだす。

高稼働がわるいとか、ビジョンがあいまいとか、責任転嫁し、他者批判が増え、本人の自信は減っていく。

それが遅刻の最も良くない事だと思った。

遅刻するなら堂々とし、迷惑かけたらちゃんと謝る。

 

相手(担当者)の目的を知る

受託開発のプロジェクトの発注側担当者がプロジェクトにおいて、何を目的としているかを知っておく事は重要。

大体の場合プロジェクトは会社のために行うが、担当者は上司や自分の評価を気にしている事が多い。

担当者が怒るとき、何に対して怒っているかでよくわかる。

 関係者全員が同じゴールを目指せるようにしていきたい。

プロジェクトマネジメントスタイル

自分のマネジメントスタイルを知ることは、マネジメントしていく上で重要かもしれない。

他の人がうまくやれるやり方と自分がうまくやれるやり方は違う。

違いを知るのにストレングスファインダーは役に立つ。

自分は戦略、運命、適応、アレンジが上位にあるので、色々なパターンは予測しているが、メンバーの指向性に合わせて出たとこ勝負で状況に合わせて変更していく。

指令性が上位にある人はタスクをきっちり切って推進出来るのだろう。自分にはできない。

他にもパターンはあるが、プロジェクトによって向き、不向きがあると思う。

 

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

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